子供が育つ魔法のことば
子供が育つ魔法のことば
今回はマイホームとは関係のない記事になりますが、とても心に響いたので紹介したいと思います。
子供に関する記事なので興味のない方にはどうでもいい事かもしれません。
子は親の鏡
今日、会社の例年行事として人権学習がありましたが、その中で、とても気になる言葉が出てきました。
それは、「子は親の鏡」というタイトルでアメリカのドロシー・ロー・ノルトという方の言葉です。
我が子のことを思いながらこの文書を読んだので、とても心に響いてきました。
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス/石井千春 訳
自分の子供に対しての接しかたをこの文章を読みながら考えてみると、できてない事が多いよな~っと反省しました。
10秒の愛
それから、もう1つ心に響いた言葉があります。
「10秒の愛」
子どもって、忙しいときに限って、寄ってきます。
子どもって、なかなか?さっさとできません。
子どもって、なかなか?はっきりと言えません。
でも?たった10秒でいいのです。まず子どもを抱きしめてあげてください。
たった10秒でいいのです。「早く!」って言う前に待ってあげてください。
たった10秒でいいのです。せかさずに、じっと聞いてあげてください。
すると、そこに「笑顔」が生まれます。
そこに「つながり」が生まれます。
たかが10秒、されど10秒
「10秒の愛」は子どもを幸せにするのです。
どちらの文章も、子供に対する親のありかたや接し方を考えさせられる言葉です。
私は親として、未熟者だと思っています。実際に子育てをし、「なかなか親の気持ちは伝わらないもんだ」と悲観することも時にはありますし、ひどく怒る時もあります。
自分では、子供のために良かれと思って叱っているつもりなのですが、実際は、叱ったことに意味がない。というか逆効果な場合もあります。
ここに紹介した「子は親の鏡」と「10秒の愛」、完全に実践することは私には無理だと思ってます。
しかし、こういった言葉を意識する必要がある。とも思っています。
なかなか思い通りにいかない「子育て」や「子供との接し方」。いつの間にか自分勝手な思い込みで子供を叱る自分。
ここでの言葉を、時には思い出して子供と接していこう。そう、考えることができた文章でした。