固定資産税 課税額調査

固定資産の評価調査

タマホームで建てたマイホームも、ちょうど半年が経過しました。いよいよ2008年度から固定資産税を納税しなければなりません。

その納税額決定のため、先日、市役所より固定資産評価額補助員2名が我が家にやってきました。

固定資産税の課税対象は、土地、家屋、償却資産の3つです。

我が家の場合は、土地は親父名義であり、償却資産なんてものはありませんので、家屋のみが課税対象となります。

では、その家屋評価額調査の様子を紹介します。

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家屋評価額算出調査

基本的に固定資産評価は、「実際の購入価格」、「建築価格」は関係なく、固定資産評価基準に基づいた資産価値によって評価されます。

たとえば、外壁サイディングの場合、

メーカーやグレードによって金額が異なりますが、固定資産評価基準では、サイディングであればメーカーや金額差に関係なく評価額は同じということになります。

調査箇所

1.外部調査(5分程度)

「基礎の高さ」、「軒の出幅」、「瓦の材質」、「外壁の材質」、
「玄関ドア
」などの材質、平米数を確認。

2.内部調査(25分程度)

「開口率」、「住宅設備の平米数」、「床の材質」、「天井の材質」、
「クロスの材質」などを確認。

私が見た限りでは、上記項目の材質や平米数を確認し、記録してました。

もっと細かくチェックするのかと思っていましたが、意外と簡単なチェックで家屋評価は終了です。(所要時間30分程度)

調査後の説明

(10分程度)

固定資産税調査後に、評価補助員の方から固定資産税に対する簡単な説明がありました。

内容は...

「家屋評価について」、「不動産取得税について」、「減額および軽減措置」、についての説明です。

我が家には、「どんな減額が適応され、納税額が軽減されますよ。」という適応条件と、減税額を教えてもらえました。

我が家の減税、軽減措置内容は...

①.新築住宅減額措置が適応されますので、3年間は固定資産税が半額になります。

②.不動産取得税の軽減措置において我が家は※1.特例適用住宅になりますので、課税評価額から1200万円が控除されます。

例):評価額1500万円の場合、
1500万円-1200万円=300万円

不動産取得税額は3%なので、300万円 × 3% = 9万円

不動産取得税は9万円なります。もし、評価額が1200万以下であれば、不動産取得税は0円です。我が家は、評価額が700万程度と推測されますので、不動産取得税は、0ということになります。

※1特例適用住宅とは...
床面積(増築の場合は増築後の総面積)が50㎡以上240㎡以下の住宅。

それから、今回の調査結果から固定資産税額の予想金額を教えてくれました。金額は前後するかもしれませんが、9万円くらいだろうという事です。(逆算すると家屋評価額は642万円です。)

家屋評価を終えての感想

メジャー片手に、窓の寸法(開口率測定のため)が主だったな~という感じです。

調査前に、家の図面は調査補助員の方に渡してましたので、細かい分部は、図面から計算するのでしょう。

固定資産調査は、「使用材料」「開口率」この2つの確認ですね。

最後に...

固定資産税は納税の義務があるので収めなければなりませんが、結構な出費になりますね。軽減措置があり、3年間は納税額は半分で済みますが、4年目からがつらいです...。

経年補正表からみると、4年目は0.68になりますので、仮に、最初の固定資産税額が90,000円だとすると、4年目は76,500円ということになりますが、それでも負担は多いですね...。

以上で、固定資産税については、終わりになります。

次回は、タマホームで建ててから6ヶ月が経ちましたので、タマホーム6ヶ月点検について紹介する予定です。

固定資産税 課税額調査” に対して2件のコメントがあります。

  1. なおきち より:

    う~ん、やっぱりややこしい…。
    でも、はるはるさんは、これだけきちんと調べてすごいですよね。僕なんて、すっかり「おまかせ~」にしちゃってて、ダメですね(反省)。

  2. はるはる より:

    なおきちさん
    いつもありがとうございます。
    いえいえ、なおきちさんの方がすごいですよ。
    記事を読ませていただいてますが、道筋がしっかりしていて、
    何を伝えたいのかわかりやすいです。
    今回の記事は、なるべくわかりやすく頑張ってみたのですが、
    うまくまとめることができませんでした(泣)
    ほんと、税金はややこしいです..。

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