費用確認結果で役立ったこと
前回は、本体工事費以外の費用を確認した結果、役に立った内容を紹介しました。(下記3項目)
- ハウスメーカー(住宅業者)による金額差と考え方が理解できる。
- 工事内容により、ハウスメーカーに依頼した方が良い工事なのか、個人業者や後工事でも問題ないか判断できる。
- ハウスメーカーによる金額差を、つきつめる事ができる。
今回もその続きです。今回は2、3についての紹介です。
本体工事費以外の費用確認結果で役立つこと
では早速、2の内容について説明します。
2:工事内容により、ハウスメーカーに依頼した方が良い工事なのか、個人業者や後工事でも問題ないか判断できる。
まずは、本体工事について。
本体工事はハウスメーカーが契約している大工さんが行うので、個人(私)ではどうすることもできそうにありません。
個人(私)で、できる事と言えば、ちょくちょく工事の進み具合などをチェックするくらいです。
では、本体工事以外で個人が工事段取りできそうなのは、何かといいますと、「付帯工事」、「その他費用」、「諸費用」くらいですね。
この個人で段取りしてもOK(ハウスメーカーに相談済み)の工事を、ハウスメーカーでそのまま工事してもらった方が良いのか?それとも個人で業者を探し、工事してもらった方が良いのか?どちらが自分にとってメリットがあるのか?という事を検討しました。
?ハウスメーカー工事でのメリット
ハウスメーカーで工事をしてもらうメリットは、管理監督者が1つ(タマホーム)なので、マイホーム完成後に問題が発生した場合、責任はタマホームにあるという責任範囲が明確になります。
また、工事の段取り(流れ)がタマホーム統括の元で行われるため、工事がスムーズに進められる。(工事業者間の日程や作業など)
?個人業者工事でのメリット
工事費用や、その他費用をハウスメーカーより安くできる。
少しでも安く建てようとしている私にとっては、非常に大きなメリットとなります。
?後工事でも問題ないか?
後工事とは、マイホームが完成し引渡しが終了した後、個人的に工事を行う事をここでは指しています。
後工事にするメリットは、税金対策で役に立つ事があるためです。
外構工事や屋根裏収納工事などは、後工事にした方がメリットが大きくなるようです。(固定資産税が安くなるなどあるようです)
私の決断
最終的に私は、費用を少しでも安くするため個人でできる工事は個人業者に依頼し、外構工事などは後工事で行うようにしました。
タマホームに相談した内容が下記になります。
付帯工事からは..
雨水排水工事,合併浄化槽
その他費用からは..
室内照明, カーテン, 外構工事
諸費用からは..
登記費用
他にも個人でできる工事などはあったかもしれませんが、私は上記項目をタマホームに相談し、個人業者で工事を行うようにしています。
プランを変えて再見積りに安くなった詳細があります。(参考までに)
今回はここまでです。続きは次回に紹介します。