本体工事費以外の費用確認の続き3
前回は、タマホームで出してもらった見積書の内容について簡単に紹介しました。
今回は、本体工事費意外の費用を確認した結果、役に立ったことを紹介します。なお、個人的に役に立った事なので、参考にならない事もあるかもしれません。
本体工事費以外の費用確認結果で役立つこと
- ハウスメーカー(住宅業者)による金額差と考え方が理解できる。
- 工事内容により、ハウスメーカーに依頼した方が良い工事なのか、個人業者や後工事でも問題ないか判断できる。
- ハウスメーカーによる金額差を、つきつめる事ができる。
以上の3項目です。上記内容だけだと意味不明だと思いますので順に説明します。
まず、「1.ハウスメーカー(住宅業者)による金額差と考え方が理解できる。」から説明します。
本体工事費以外の費用はハウスメーカーにより工事項目や、その費用(金額)に違いがあります。これはハウスメーカーの会社としての考え方、営業方法とも受け取れます。
例えば...
A社:本体工事費 900万円、別途工事費 300万円、 諸費用 150万円、 総費用 1350万円だったとします。
B社は本体工事費 1100万円、別途工事費100万円、 諸費用 150万円、 総費用1350万円です。
マイホーム購入にかかる総費用は同じなのですが、本体工事費用に違いがあります。
これはハウスメーカーの考え方により、本体工事費の中に電気工事や給排水工事も含め「すぐにでも住める状態の家」までの工事費用を本体工事費とするハウスメーカーもあれば、
電気工事や給排水工事は別途工事費に含まれているハウスメーカーもあります。
どちらが良いとは言えませんが、私個人としては、「すぐにでも住める状態の家」の方が、マイホーム購入時に「えっ!家以外にもこんなに費用がいるの!」なんて事は回避できるかと思います。(実体験です)
マイホーム検討初期の段階では知識もなく、本体価格だけを見て、「安いじゃん!これならマイホームを持てるかも!」なんて思った事が私にはありました(苦笑)。
よくよく検討してみると本体価格が高かったハウスメーカーの方が最終的(総費用では)には安かった!なんて失敗はしないで済むと思います。
長くなりましたが、1:ハウスメーカー(住宅業者)による金額差と考え方が理解できる。
では、ハウスメーカーの考え方を知ることで、長く付き合えるハウスメーカーなのか?信頼できるハウスメーカーなのか?を判断する1つの材料にすることができました。
今回はここまでです。思ったより記事が長くなってしまったので、続きは次回に紹介します。