タマホーム迷走中?「大安心の家」シリーズの坪単価を3.9%引き下げ

 タマホームの価格改定による戦略やいかに?

消費税増税の影響で値上げしたタマホーム。今度は値下げなんですね。

消費者として値下げは歓迎ですが、何がしたいのか・・タマホーム迷走中かって感じです。

PhoTones Works #384PhoTones Works #384 / PhoTones_TAKUMA

タマホームの主力「大安心の家シリーズ」が坪単価1万円値下げ

「大安心の家」の価格改定に関するお知らせpdf
私は最近まで知らなかったのですが、タマホームは2013年10月に坪単価2万円アップしてたようですね。

やはりタマホーム!

上記リンクから坪単価2万円アップの内容をみることができますが、かなりひどいタマホームの対応が書かれてます。

 

タマホームの成長戦略として、戸建住宅のシェア拡大か?

決算書

決算書

タマホームの2014年5月からの3.9%値下げは「タマステップ2016」に沿った4つの成長戦略の1つである戸建て住宅のシェア拡大を狙った値下げなのかもしれません。(勝手な推測です。)

以下引用

住宅デベロッパーのタマホーム<1419>は1日、主力商品の販売価格を5月1日新規契約分より引き下げると発表した。

主力の「大安心の家」シリーズについて、長期優良住宅対応、最長60年保証、充実の標準設備、頑強な構造などの商品仕様はそのままで、本体工事価格を従来の坪単価25.8万円(税抜)から創業当時の価格である同24.8万円(税抜)へと約3.9%引き下げた。

坪単価の引き下げは受注の促進を目的としており、原価の圧縮等の企業努力により実現したものであるため、同社の業績への影響は軽微としているようだ。

同社は、1998年に福岡県で創業した住宅デベロッパーである。2013年3月に東証1部と福証に上場、現在は売上高規模で住宅デベロッパー大手9社の一角となっている。

引用ここまで

引用元:タマホーム—主力商品「大安心の家」シリーズの坪単価を3.9%引き下げ

長期優良住宅対応、最長60年保証、充実の標準設備、頑強な構造などの商品仕様はそのままで坪単価を1万円下げています。企業努力したとはいえ、タマホームは住宅事業では赤字になってますが、大丈夫なんでしょうか。

以下のPDFファイルでタマホームの決算状況をちょっとみることができます。

2014年5月期第3四半期決算pdf

住宅事業では赤字となってますが、意外と非住宅事業では黒字経営なようです。

 

まとめ

値下げは非常に嬉しいことなんですが、私個人の意見としては値下げで受注の促進というかシェア拡大ではなく、品質と企業姿勢、ブレない経営で顧客満足を目指して欲しいものです。

愚痴っぽくなってしまいましたが、これからタマホームを検討されてる方の情報源となれれば幸いです。

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