タマホームとの契約(後編)
タマホームとの売買契約の日がきました。
事前に、タマホームへ電話連絡し、仮契約は終わってます。
前回記事:タマホームとの契約(前編)
これまでに家族と検討し、一時は評判の悪いタマホームとは契約せず、地元ビルダー(フランチャイズ店)と契約しよう。という時もありました。ですが、結局、コストパフォーマンスの高さの魅力で他競合メーカーを退け、タマホームとの契約です。
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タマホームとの契約の様子
いよいよ工事請負契約の日です。
1700万円の融資を受け、30年かけての返済予定です。
夢のマイホーム。
新しい生活に向けての希望。
本来なら、嬉しくて、楽しくてワクワクするのでしょうが、私は、契約することに不安とためらいがありました。
なんせ、1700万円なんて借金したことがありません。綿密な返済計画を立て、30年先まで計算して不安をすべて消せるほどの返済計画ができれば、不安なんてないでしょう。
しかし、いつ仕事が減り、収入が減るかわかりません。子供も一人、二人、三人と増えれば、養育費もかかり出費も増えることでしょう。
そんな中で、1700万円という大きな買い物です。やっぱり不安が残り、手放しで契約できた事を喜べません。そういった気持ちの中での正式な工事請負契約です。
では、タマホーム営業担当S氏を実家に招いての売買契約の様子です。
2006年11月28日 工事請負契約日
午後7時、タマホーム営業担当Sさんが実家にやってきました。さすがに今回は遅刻せず、時間通りにきました。
「こんばんは。お世話になります。」
相変わらず、覇気のない口調のSさんです。
「こんばんは。あれ? Sさんひとりですか?前回の話しでは、確認者が一人付き添うと言われてましたよね?」
「それが、確認者が都合が悪くて私一人になりました。」
「・・・・ そうですか。」
「じゃあ、どうぞ上がってください。」
さすが、タマホーム!約束は、あってないようなもの。
ちょっとした世間話しを5分ほどした後、
「今日は、工事請負契約ということで、契約についての説明をさせていただいて、それから契約書類の記入、捺印という形になります。」
「それから、契約金と収入印紙代1万5千円を頂くことで契約締結となります。」
「ではまず、工事請負契約約款をすべて読ませていただきます。
これは、タマホームの決まりとなってますので、約1時間ほどかかりますが、何かあれば質問してください。」
「決まりですか・・・。 わかりました、お願いします。」
工事請負契約約款
こういった書類は馴染みが薄いので、頭が痛くなりそうですが、しっかり聞いて読んでおかないとトラブルの元にもなりかねません。
気になるところは、いくつかありましたが、長くなってきましたので、つづきは次回に紹介します。
次回は、タマホームとの契約(最終))の予定です。
こんばんわ。
契約書の約款、読み上げられて理解できるものではないですよね。
雲太は事前にコピーを貰って、精査しました。
営業さん自身も言ってましたが、タマホームにかなり有利な約款です。
何点か突っ込んでみましたが、「契約書の内容を変えるのは、ほぼ不可能のなんです」
との答え。
これが結果として、これが後のトラブルを生んだんですけどね。
雲太さん
いつもありがとうございます。
確かに読み上げられてもすぐに理解できないですよね。
雲太さんの言われる通りタマホーム有利な契約内容です。
他のハウスメーカーの契約内容を知らないので何とも言えませんが、お客様第一とは感じることはできませんね。