床下調査で気づいた事(床鳴り番外編)

床下調査で気づいた事

ライト
ようやくタマホームの我が家も床鳴り原因が特定でき、対処することができました。
これで、歩いても床鳴りしない静かな冬が過ごせそうです。

さて、前々回(床下調査で床鳴り原因を探ってみた)で、床鳴り原因を探るため、床下調査を行ったのですが、その時に気づいた事というか、気になった事がいくつかありました。

以下の3項目です。

①.「大引きの割れ」
②.「断熱材の外れ」
③.「床束の接着とビス止め」

床鳴りとは直接関係はないのですが、個人的に気になったことです。

今回は、この3項目を床下調査で気になった項目として紹介します。

大引きの割れ

大引きの割れ

大引きの割れ(拡大可)

床下に入り、床鳴り原因を調べていると「これって大丈夫なの?」って思うことがありました。写真だとちょっとわかりにくいですが、深さ2~3cm、長さ40~50cmといったところでしょうか、大引きが結構割れてます。

最初に大引きの割れを発見した時は、「これが床鳴り原因か!?」って思いましたが、調べてみると大引きの割れは床鳴りとはあまり関係ないようです。

おしえてgooの床鳴りとたわみ原因についてが参考になりましたが、床鳴りと大引きの割れとの関係は、わからずじまいです。

タマホームでは、大引きには杉を使用していますが、芯のある木材はどうしても割れが発生するようです。
木材の適材適所というサイトでわかりやすく説明されています。

また、タマホームで使用していると思われる木材メーカーのページでは「乾燥材の表面割れは強度的に大丈夫ですか?」という質問に対しての回答があります。

実際、床鳴り原因は大引きの割れではなかったですが、強度的に大引きの割れは気になるところです。

もうすぐタマホームの2年点検があるので、その時にでも大引きの割れについて聞いてみようかと思ってます。

断熱材の外れ

洗面化粧台の下の断熱材が一部外れていました。

洗面化粧台の下には配管があるために、断熱材に穴を開け取り付けられていますが、これが外れてしまってます。

断熱材の取り付け・修正を試みたのですが、上手く修正することはできませんでした。特に影響はないとは思うのですが、ちょっと気になってます。

これも、タマホームの2年点検時に聞いてみようかと思ってます。

床束の接着とビス止め

床束のビス止め

床束のビス止め

タマホームでは鋼製床束と呼ばれる、大引きの支えを使用しています。

これは高さ調整可能で、大引きにビス止めされ、基礎には接着されています。たぶん地震などで床束が外れない為の措置だと思うのですが、床束接着(基礎)の外れている部分もありました。

床束の接着とビス止め固定は、木材のソリにより大引きが押し上げられることを防ぐ効果もあるそうです。タマホーム日記!実際に住んでみて!!「床下の束の状態です。」の記事で知りました。

床束コンクリート

床束コンクリート

ということは、我が家の床束で本来の役割を果たしてないものも一部あるということになりますね。この部分は、ホームセンターでコンクリート用接着剤を購入し、自分で修正するか検討中です。

まとめ

床鳴り調査のために床下に潜ってみたのですが、普段、目にする事のない床下では、いろいろと気になる点が出てきました。

今回の床下調査で気づいた3項目は、日常生活する上では支障はないのですが、床下は家を支える重要な場所でもあります。できる事なら、「年に1回くらいは床下点検をしておいた方がいいかな。」って考えてます。

今回は問題なかったですが、床下ではシロアリ発生や、配管からの水漏れなどは、住まいに大きなダメージを与える可能性が高いです。

タマホームの定期点検は3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年となっています。新築して最初のうちは頻繁に点検してもらえますが、いずれは自分で点検することになると思います。

定期的に点検することで、長く安心して住める家にしておきたいですね。

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