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結露を防ぐ4つの方法とその効果(続き)

      2011/08/01

サッシにも結露

前回の結露を防ぐ方法の続きになります。

今回は、水蒸気の発生を極力抑え、換気により湿度コントロールできれば結露は防ぐことができるという内容になります。

下記内容は、我が家の場合になりますので、住まい環境によって効果に差が出てくると思いますが、参考になれば幸いです。

水蒸気の発生と換気

結露が発生する要因のなかで、最も大きな要素は空気中の水蒸気量です。

飽和水蒸気曲線グラフ

飽和水蒸気曲線グラフ

極端な話しですが、空気中の水蒸気量が少なければ多少の温度差があっても結露は発生しません。(室内湿度を20~30%)しかし、空気中の水蒸気(湿度)は人体への影響を考えると適度に含まれている必要があります。(50~60%が快適な湿度と言われています。)

したがって、快適な湿度(水蒸気量)にコントロールすることが大切になります。ちなみに、主な水蒸気発生源は下記のようなものがあります。

①.キッチン、②.風呂、③.トイレ、④.開放型暖房器具、⑤.人体(呼吸や汗)、⑥.観葉植物や水槽

こういった6項目で主に水蒸気が発生していますが、生活環境により水蒸気量は増減します。

豆知識
一般的な4人家族の生活では、1日に約6~9リットル程度の水蒸気が発生するといわれています。その内、人体から発生する水蒸気が約4~5リットルと最も多い。

換気の重要度

日常生活をしていく中で、水蒸気はいろいろな部分から発生しています。

家を建てる前から結露対策を検討し、水蒸気の発生しない設備や水蒸気を調湿する材料を使用する設計をしていれば結露を抑えることもできたでしょう。

しかし、私の場合は、特別な結露対策を考えた住まい設計をしていませんので、結果的に結露が発生しています。なので、今の住まいの現状から結露防止対策を行う必要があります。

ポイントは、水蒸気をコントロールするための換気です。

水蒸気の性質

水蒸気の性質として次の3つがあります。

  1. 温度が高いほど、空気中に多くの水蒸気を含むことができる。
  2. 水蒸気は気圧の差により移動する。
  3. 飽和状態(湿度100%)となった水蒸気は、気体⇒液体へと変化する。(水滴となって現れる。)

こういった水蒸気の性質を考慮し、計画換気を行うと効果的な結露対策ができます。

我が家での換気方法

では、我が家で実践した結露防止対策の換気方法です。

①.日中の自然換気

効果★★☆☆☆

晴れた日の日中は、窓を開けて風通しをよくすることにより乾燥した空気を部屋の中に取り入れる。その結果、室内にたまった湿気を屋外に放湿するこことができるので、結露対策に有効です。定期的な自然換気をするとさらに効果的です。

目に見えるほどの効果は確認できませんでしたが、結露対策には有効でした。

②.計画換気を行う

効果★★★★☆

我が家の結露防止対策でもっとも効果がありました。

計画的に住まいの隅々まで新鮮な空気を行き渡らせ、汚れた空気を排出することを計画的に考えて換気することを計画換気といいますが、我が家では、24時間換気と局所換気を利用しています。

豆知識:結露を防ぐにはどの位の換気量が必要か?

換気回数にして0.3回/h、換気量にして100立方メートルもあれば十分。結露を防ぐための換気量はさほど多くありません。

換気が義務化になった現在の0.5回/h以上必要だとなっているのは室内の有害物質などを排出するためです。結露する家とは換気回数0.3回/hもしていない可能性があります。

換気回数0.5回は、7帖の部屋の空気が1時間に1回入れ替わるのとほぼ同じ量。

注意点
温度の低い部屋側で換気をすると、暖かい空気が流れ込み、逆に結露の原因となってしまいます。水蒸気が多く発生し、他の部屋よりも暖かいキッチン・お風呂場の換気扇を回し続けるようにすると効果的です。

ちなみに換気にも種類があります。第一種、第三種とあります。この換気方法については雲太さんのブログで詳しく紹介されています。24時間換気を熟考する

まとめ

結露防止対策について、いろいろ調べ実践してきましたが、ポイントは2つだと思います。

そのひとつに、住まいの性能があります。

コスト的な部分もありますが、断熱材と調湿素材(ムク材や珪藻土など)を考慮しておけば、それだけでかなり結露を防ぐことができそうです。

もうひとつは、換気です。

結露防止対策の実践結果、一番効果が高かったです。

「24時間換気なんて、いらないだろ~」って思ってましたが、この冬に結露が我が家で発生し、対策を調べていくうちに「24時間換気って重要なんだな~」って思うようになりました。(笑)

以上で我が家での結露対策は終わりです。参考になれば幸いです。

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